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隧道を抜けて本坪井沢に入ると、さっそく人の痕跡が現れました。
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↑「泉株式」の文字だけ読み取れます。なに泉なのでしょうか?ガラス瓶であることを考えると○○鉱泉というラムネ会社の類かもしれません。
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↑この探索で陶器の発見は初。ヨッキさんはこの谷の下流でも茶碗の破片を見つけていますが、本坪井沢には小坪井沢と違って宿泊所でもあったのでしょうか?
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↑これは壺…?本坪井沢に入った途端、落ちているもののレパートリーが増えたような気がします。

 もちろん、橋脚孔はここでも見つかっているので軌道が延びていたことは確実です(でないと隧道の意味なくなっちゃいますしね…)。
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↑結構キレイなので人工的なものかと疑ってしまいます(同様のものを近くでもう1つ見かけました)。もし橋脚孔だとしたらなんでこんな形に…

そして我々の前にヤツらが姿を現す… 


(12:40)
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滝だ!!!!

 高さ約3メートル。これまでのナメ滝とは比べ物にならないほどの強敵。
 ヨッキさんは左側の斜面を駆け上がったというので、まずは血の気盛んな三島氏が特攻します。想像以上に斜面が滑りやすく苦戦したものの、リュックサックを置いてなんとか攻略に成功。ただ、下からリュックサックを投げることは叶わないので、彼はこれからしばらくのあいだ補給不可能になります。我々の第2目標はこの先にある軌道の終点を探すことだったので、リュックサックを置いて行くのはなかなか厳しいものがあります。
 と、メンバーの1人が滝中央の流木を登り始めました。なんと、ヨッキさんが訪れたときと流木の向きが変わっており、木の出っ張りを掴みながら登ることができるようになっていたのです!(新鮮な流木がちょうどいい場所に追加されていたのも幸いでした)
 というわけで私もこのルートで滝を越え…

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滝攻略!
待ってろよ三島氏のリュックサック…

 ちなみに、この滝のところにも橋脚孔はありました。どんだけ奥地まで走らせる気なんだよ…。
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 3メートルの滝を越える常識外れの軌道ですが、さすがに小さな谷1つ1つにまで路線網が張り巡らされていたわけはなく、敷設されていたのは基本的に本谷のみです。我々も、分岐が現れたら両方の入口を見てどちらが本谷か判断してから進むようにしていましたが、ここで両方の谷が同じ規模になってきました。正面か左の2択で、普通なら正面を選ぶところですが、ここの分岐は少しカーブしていて左のほうが本谷のようにも見えます。この先には当軌道で2本しか発見されていないレールがあるとのことで、ルートミスはかなり響きます。特に私の隣には林鉄遺構を探そうと目の色が変わっている三島氏がいますから、万が一間違えでもしたら…。
 少し悩んで正面の谷を選択。例の橋脚孔が見つかれば正解と判断できるでしょう。

 と、ほどなくして…
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橋脚孔発見!
これでこの谷にも軌道が通っていたことが証明されました。

さらに…
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本日2度目の完全体!
大日本麦酒の次はキリンビールですか…。

って…
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もう一本!!
赤玉ポートワインのようでした。酒飲みすぎだろ…。


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 しばらくすると支谷から流れてきた土砂が丘状に堆積しているところを発見しました。それ自体は珍しくもないのですが、気になるのはコレ。

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謎の鉄板。
1枚だけではなく、丘を包むようなかたちで何枚も埋まっていました。このような山奥でどう使用されたのでしょうか?全くもって見当がつきません。
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↑陶管のかけらも落ちていました。形状からして口元かな?
陶管の左下には乾電池も。なんでまたこんなものが…?
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↑さすがに今度は割れたかけら。むしろ今まで完全体の瓶ばかり見つかっていたことが奇跡ですが。

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謎の多い丘でしたが、とりあえず先に進みます。
三島氏の「廃レールはまだか」という圧力がヤバい…

わりと傾斜のきつい谷でしたがここまでの行程をこなしてきている我々にとっては全く問題なく、廃レールガチ勢の三島氏を先頭に猛スピードで遡上していきます。

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 さすがに来すぎました。稜線はもう目の前ですし、何より先ほどから勾配がキツすぎます。総合的に判断して先ほどの鉄板広場が軌道の終点跡でしょうか。
 時間も遅くなってきていますので、残念ではありますがここで撤退することにしました。廃レールなんてどこにあるんだ…。 

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